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オオジュリン、夏羽(頭が黒く)になりかけています。
冬の間も居るはずですが、
葦原の中に隠れて、なかなか姿が見えません。
でも、この季節になると葦の茎の比較的上の方で
茎を「パチッ」と割って中の虫を食べる音が
よく聞こえます。
最近ではスズメやホオジロ、メジロも
真似をしてます。 |
こちらは正面 |
背中はこんな感じ |
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こちらはペニマシコ。
もっと南のほうで越冬していたのか、
春先に良く見かけます。
藪の中の小鳥を狙うとオートフォーカスの
コンパクトデジカメでは
背景にピントがあってしまいます。
マニュアルフォーカスのモードもあるのですが、
動いている小鳥には難しい、、、
毎度の言い訳ですが、、、 |
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暖かい春の日の下、川べりで
のんびりとおにぎりを食べていると、
ひょっこりとカンムリカイツブリが出てきました。
こちらに気がついて泳いでいきましたが、
普段はなかなか近づけない鳥が
向こうから来てくれるのも、
静かに座っているからか、、、
こんなに近いのにピントがもう一つ、、、 |
カモはずいぶん少なくなりましたが、上のカンムリカイツブリのようにまだ残っているものも結構居ます。
繁殖に参加しない若い固体か?ずうっと北のほうまで帰っていく為に、
もっと暖かくなるのを待っているのか?
小鳥たちの変化は劇的でした。オオジュリンやベニマシコは5日を最後に見なくなりました。
この冬はツリスガラは一度遠くに居たのを見ただけでした。
冬の間、藪の中で「チッ」と言っていたアオジも春の陽気に誘われてこずえで囀りの練習を始めました。
まもなく、山に帰っていくでしょう。
ツバメも来ました。そして12日には今年初めてセッカの声を聞きました。
もうそろそろオオヨシキリも来るでしょう。
最後のオオジュリンの写真を苦労してピントに手を焼きながら撮り終わり、
この辺に一羽だけいるシメに気をとられて居るときに足元の水溜りからサッサッと動く黒い影が、、、
ネズミかと思ったらなんとヒクイナでした。30年ぶりくらいの再会!
渡りの途中に寄っただけかと思いましたが、12日にはその場所で2羽以上が鳴き交わしていました。
そして、チュウヒのポイントの葦原の中の水溜りでも声を聞きました。
ひょっとして繁殖している??? |
昨年冬の初めにカモたちに食い尽くされて
枯れたホテイアオイの残骸から
新芽が出ているのを見つけました。
こいつが大きくなる頃には残っていたカモも
シベリアに向けて飛び立つでしょう。 |
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