淀川通信 第18号  ・・・ ツリスガラ! イタチもいるよ

2008年4月19日  

今日はさすがに曇りです。
元気に動く気はしないけど、何もしていないと益々気がめいるので
とりあえず、淀川へ、
クイナは今日も居ました。人影も見つけると藪の中からごそごそ、、、
でも、パンをひとかけらくわえるとサッサと元の場所へ、相変わらず愛想がないなぁ〜

と思っていたら、
遠くから「ちぃ〜ぅ」という声。

なんと、ツリスガラ!
今日は開けた場所なので姿が見やすい。
でも、さすがに遠くて、
コンデジではこの程度の写真です。
眼帯をつけたような
顔が特徴的でしょう?
そして、今日は結構な数がいました。


下の写真に何羽いるかわかりますか?


5羽いるんですが、、、わかんないかなぁ
こちらは左の写真の一部、
ここだけで3羽写ってます。
この群れは11羽いました。
さて、愛想のないクイナを時々双眼鏡で見ながらタバコを吸っていると、ゴソっと音が?
何かいるのかなぁと思っていると、今日も出てきました。短い前足を伸ばして何を警戒しているのか?
こちらには気がついていると思うのですが、何を考えているのか?
この後、鳥に投げていたパンを探して、、、しばらくして藪に飛び込んでいきました。
この間もクイナは伸び始めた葦の間で
ジーっとしてました。
イタチとの距離は3mほど、
初冬の頃に始めてイタチを見て、
これで都合3回。
どうやら、このクイナは
一冬イタチと同居したようです。

近いところのアップの写真もいいけれど、
クイナはやっぱり、草陰に隠れているほうが
絵になるかな?
今日はパンを狙って、ヒヨドリも登場。
上のほうからじっと狙って、ハトが食べきれずに
振り回して落とした大きなパン切れを
すかざず拾って飛び去っていきます。
こちらは珍しく、カルガモが寄ってきました。
1mほどまで近づいて、、、
さすがに、大きいので小鳥を蹴散らして、
でっかいパン切れを一口。
「ヒヨドリはさすがにすばやいなぁ」と感心していましたが、やはり、咥えたまま食べきれずに
ムクドリに追い回されていました(笑)。
今日は遠出はせずに、ぶらぶらと戻りましたが、伸び始めた葦の藪の中でオオヨシキリの声を聞きました。
着実に夏は近づいています。
おまけ、
こちらは先週、もう少し上流で、
川の上に突き出した枝先にとまるノビタキ。
水辺で高原の鳥、ノビタキを見るのはちょっと変な感じでした。

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