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と思っていたら、いきなりですが、
イタチです。
クイナのはいった茂みの中から、、、
突然、顔を出しました。
道理で、クイナがすぐに逃げたわけです。 |
枯れた葦の茎の中に頭を突っ込み
吹き寄せられた、ゴミの下も、、、
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『何見てんだよ!(恕)』
って、感じでしょうか?
クイナが出てこないなぁ〜、と
タバコをボーっと吸っていたときの
事でした。
こんなにすばしっこい奴の写真が
撮れるとは思っていませんでした。
しかも、ピーカンの太陽の下で、、、 |
クイナのポイントの向こうの木に
いつもとまっているモズ。
今日は特に機嫌が良くて、
ヒバリが鳴くと、ヒバリの物まね。
上空をカワラヒワが飛ぶと、
カワラヒワの物まね。
ホントに百舌してました。 |
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こちらも、クイナのポイントのカメ。
(たぶんアカミミガメ)
いつも、日向ぼっこの時には
首を伸ばしています。
「やっぱり、甲羅だけではなく、
少しでも、体を温めたいのかなぁ」
と思って、よく見たら、手前の奴は
前後の足まで伸ばして、
陽に当てていました。
気分は空飛ぶガメラ? |
こちらはクイナのポイントの真上に
いつも居る、スズメ。
クイナが出てこないとこれを見て
暇つぶししてます。
結構、起用に投げられたまま、
忘れられたパンを見つけ出して
採っていきます。
これで、3Mくらいの距離かな、
上のカメまではザッと5M。
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こちらは、ムクドリ。
パンに反応する奴の中で、
一番すばしっこい。
華麗にパンを取っていくのは
空中キャッチのユリカモメですが、
ムクドリはさっと走りよって、
かすめ取っていきます。
この写真で2M弱かな。
この距離になるとコンデジでも
迫力あるでしょ? |
パンによってくる中で、一番ドンなのが
こちらのドバト。
すぐ近くまで来るんだけど
大きなパン切れだと、咥えて振り回し、
飛んだところを、結局ムクドリやスズメに
取られてます。
でも、こいつはずうずうしく
すぐ近くまで来るので、こいつが居ると
他の鳥も安心して、近寄ってきます。
どのくらい近くまで寄ってくるかって?
手に乗ります。捕まえたこともあります。
きょとんとしてました。 |
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他に何も居なくて、暇なときにはドバトにパンを投げます。
すると、ユリカモメやスズメ、ムクドリなどどんどん鳥が集まってきます。
しかも、ドバトが人のすぐ近くまで寄っていくので、釣られる様に他の鳥も
近寄ってきます。カラスもキジバトもハクセキレイまで、、、
一番近くに来たドバトには大きめのパン切れを投げます。
それを咥えて振り回すと、パンが飛び散って大勢の鳥が取り合いになり
大騒ぎになって、ここに人が居ることをまったく意識しなくなり、
カラスまでも、3Mぐらいまで近寄ってきます。 もちろん、クイナも出てきます。
ところで、今日のイタチはその後、身のこなしも軽く2,3回跳ねて姿を消しました。
何しろ、ウォーキング・ジョギング・サイクリング・フィッシング、
人通りの多い場所ですから。 |
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イタチの写真を撮って気分がよくなり、
上流に向かって愛車を走らせます。
上流には川岸に潅木が茂っていて、
面白そうなところがたくさんあります。
昨年は今頃アオジが囀っていました。
今年は、、、
ハハハ、いました。ベニマシコです。
こんな、暖かい日に
ベニマシコを見るなんて!
しかも、この右からはエゾムシクイが、、、
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日本で冬を過ごし、これから北の国に向かうベニマシコと南の国から来てこれから
高山に向かうエゾムシクイを同時に見るなんて、、、
冬と夏の交差する、春の淀川でした。 |
淀川左岸の堤防から下流を見る。
正面、右手は豊里大橋。
広い河川敷はバーベキューをする人、
ジョギング・サイクリング・サッカー・
ラグビー・昼ね・いろんな人がいます。
もちろん、鳥を見てる人、
鳥の写真を撮る人もいます。
鳥の数より、人の数のほうが
多いかもしれないけど広い場所は
いいものです。
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こちらは、
豊里大橋から上流を見たところ。
正面奥に見える藪がベニマシコと
エゾムシクイのいたところです。
って、言っても想像つかないですよね、
ブルーシートのテントや
不思議な耕作地がたくさんある
一角の明るい藪の中に意外な鳥が
居ました。 |