2008年3月8日
もう春です。春になる前に行かなければと思っていたところがいくつかあります。
淀川でも忙しいけれど、今日はちょっと足を伸ばして「大泉緑地公園」!
いきなり、暖かくなって春の日差しがホンワカとした日でした。


いきなりですが、クヌギ林。
落葉樹の林は好きなんですよね、
しかも、林床が手入れされていて、、、

「ここは武蔵野か?!」

典型的な照葉樹林帯の近畿には
似合ないですねぇ。
でも、こんな所だけではありません。
大きな池や、こんもりとした森もあり、
郊外とは言え、立派な公園でした。
クヌギの林に水仙の花が、、、
ん〜、わざとらしいがきれいだから
まぁ、良いか。
満開の水仙のほか、
梅も咲き始めていました。
今年は2月になって寒い日が続き
春の花は少々遅れ気味でしょうか?
そして、いきなりですが
ハチジョウツグミ。
ツグミの亜種ですが、
何で「ハチジョウ」なのか?
知りませんが、珍鳥です。
羽の色が普通のツグミと
違うのだけでなく、動きも違う。
この公園の鳥は比較的警戒心が薄くて、
あまり人を恐れませんが、
それでもツグミはこんなに近くで
写真を撮るのは無理です。
そして、これもいきなりですが、、、
オジロビタキ! 
これも、珍鳥。自分の記録を
見ると1984年に武庫川で見て以来。
とても久しぶりです。

かわいい鳥です。こんなのを見てると
コンデジでなく、ちゃんとしたカメラが
欲しくなります。
『梅に、オジロビタキ』

ホントはうれしくて、とってもたくさん
写真を撮りました。
でも、コンデジのオートフォーカス悲しさ。
ピントが梅の枝に合ってしまって、
なかなか思うように撮れませんでした。
これもいきなりですが、バンです。

淀川にもたくさん居ますが、
こんなに額が赤くなった、
立派な奴は久しぶりです。
しかも、こちらに向かって、
突進する勢い!

何がしたかったのかはわかりません。
(・・;
ここの鳥はホントに人を恐れません。
逃げないわけではないですが、鳥が「逃げなければいけない」と判断する距離が
普通の10分の一位でしょうか?
下のアオサギとダイサギ。アオサギは冷静に間合いを計って、
この後飛び立ちましたが、ダイサギは魚を狙ったところでこちらに気がつき、
固まってしまいました。
首を伸ばしたまま、固まったら肩こるだろうなぁ、、、
アオサギ ダイサギ
なかなか大きな公園で、
池、林、森、、、芝生の広場もあります。

ぶらぶら歩いていたら、
岡上には、、「双子山」
なんと、標高33.3M!
ホントにここの鳥は
対人危険判定距離が短い!
いつも藪の中をチョコマカと動いて
双眼鏡で見るだけでも難しいアオジが
コンデジで取れてしまう。

ちゃんとしたカメラだったら、、、
誰でもそう思いますよね、
そう言う訳か、
ここはでかい望遠レンズを持った
人が大勢居ます。
(水元公園にも随分居たなぁ)
ある人はカワセミを狙い、
ある人は猛禽、珍鳥もたくさん居る。
しかも、逃げない!
左の写真はハイタカの幼鳥かな?
カラスに追いかけられて林に
逃げ込みました。
久しぶりに今日の鳥
カイツブリ
カワウ
ダイサギ
アオサギ
マガモ
カルガモ
コガモ
オカヨシガモ
ヒドリガモ
オナガガモ
ヒドリガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
ハイタカ(若)?
バン
オオバン
ユリカモメ
キジバト
コゲラ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
モズ
ジョウビタキ
ツグミ
  ・・・ハチジョウツグミ
ウグイス
オジロビタキ
シジュウカラ
アオジ
カワラヒワ
シメ
スズメ
ムクドリ
ハシボソガラス
ハシブトガラス

34種
ん〜、充分満足の鳥見でしたが、以外に数は伸びなかった、、、

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